8月16日のなつしずくの収穫。
大雨の影響で雨粒がなつしずくの肌にいっぱいくっ付いて、本来の美味しそうな色合いが表現しにくいですが・・・(^ー^;A
この「なつしずく」は緑色→黄緑色→黄色と変化してきます。
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「呉羽梨」と言うと「幸水」という赤梨が代表的で非常に人気があります。
この「なつしずく」は青梨。店頭にはほとんど陳列されていないせいか、赤梨の長寿梨や幸水と一緒に並べていると不思議と目立つようです。「こんな青い梨も収穫してるのか?」とお客様から「未成熟な梨」と言う不信感も起きそうなほど馴染みが薄い青梨。実際にお客様が試食して頂かないと「食べたい」と言う食欲が沸かないのかもしれません。…( ̄。 ̄;)
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前回の収穫時は「手に3個持てる」ほどの小ささでしたが、今は手の平サイズ大の大きさに成長・熟してきました。「色んで大きくなった」と言うよりも「大きい梨も色み始めた」と言うのが正しいと思います。(〃^-^)φ
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お盆に食べれる・小売できる梨。
県外産の幸水はお盆前から店頭に並んでなかなか手に届かない価格帯になっていますが、地元呉羽梨が店頭に数多く並ぶ時期になると価格が安定してきます。お客様の中には梨の顔色を見て比較して地元・呉羽梨を選択・購入される方も多くなってくると思います。
お盆期間の高値の時期に梨を出荷できるように・・・と、ドコの梨園でも必死。中でも「ハウス栽培」をされている梨園の方は設備投資を回収しながら高値の時期で売り切る・採算を取るのが自然だと思われます。
その一方で、設備投資を抑えつつ高値の時期に梨を出荷・小売できないか?
この早生梨の「なつしずく」は「お盆期間ぐらいまでの高値の時期に販売する」という大きな目標があると思われますが、幸水よりも知名度が低いので「何コレ?」と聞かれることが多いです・・・(^ー^;A
(梨の早い遅いは作り方によると思いますが、ウチの梨園の場合は自然栽培で手をかけていないせいか、収穫はお盆後半~23日前後になりそうです・・・(´ヘ`;)とほほ・・)
「サクサクっとした爽やかな甘さと食感」のなつしずくは他の赤梨と違って上品さがあります。一度食してみられるのも良いかも・・・(´▽`*)