9月6日の幸水の様子。
この頃になると幸水全体の9割ぐらいの収穫が終わっています。今思うと、、、毎日が「梨・梨・梨・・・」と、色んできた梨から順にちぎっていたのがとても懐かしく感じます。
(おかげさまで・・・今年もほとんどの幸水たちがお客様の笑顔の食卓に届きました♪買って頂いたお客様、ありがとうございます(*^▽^*))
最盛期・序盤の頃の梨量と比べると・・・あの賑やかだった幸水たちも今は実の間隔がスカスカになっています。
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ウチの梨園は老木が多いせいか、他の梨園に比べると熟するのが遅いほうになっています。(^ー^;A
(最後の1割ぐらいの幸水はいつまで樹にぶら下がっているのでしょうか・・・( ̄ヘ ̄)ウーン)

おじいちゃんの代から始まったウチの梨園。当時は長十郎がほとんどでしたが、親父の代で幸水や豊水に接木によって大きく切り替えられました。φ( ̄ー ̄ )

途中、、、ものすごく大きな幸水を発見( ̄□ ̄;)!!
(実は前々から色むのを狙っていました。でも、黒い泥棒(カラス)に食べられないように祈りながら・・・)
恐る恐る・・・落とさないように・・・梨を片手でガッチリ掴んでクルッと90度に回して・ひねって枝と軸を切り離して・・・収穫♪
(梨をちぎるジェスチャーは分かりますか(・・?)
手の平以上の大きさです。( ・∀・)イイ!
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収穫カゴに入っている他の幸水と比べると・・・大きさの違いが一目瞭然♪
重量は・・・なんと約700gですφ(≧▽≦)。1kg当たり500円という一般的な梨相場に換算すると・・・1個で(約350円は半端なので、「特大」と言う珍しさを考慮して)400円とすると・・・買って頂けるお客様はいらっしゃるのでしょうか・・・(^ー^;A
12玉サイズで1個当たり約450gと考えると1.5倍の重さになります。
(これぐらいの特大だと「食べる」と言うよりも飾っていたい気持ちが強くなりますねヽ(^◇^*)/ ワーイ)
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収穫カゴからコンテナの中に移し変えるのですが・・・
コンテナには12玉サイズがたくさん入っています。どれが特大なのか画像では分かりにくい?(◎o◎;)
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試しに12玉サイズの枠に入れてみました。遠目で見ると・・・特大幸水はボーンと飛び出ています。分かります?
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もっと近くでジ~っと観察。||-゚)
枠にスッポリ納まっている12玉(左側)と枠からはみ出ている特大(右側)。たぶん・・・8玉サイズだと思います。ウチの梨園では年に数個取れるかどうかの大きさ。まさに貴重品です。Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~
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特大の梨が取れると・・・自分が食べる訳でもないのですが、ココロ・ウキウキになります♪

毎年のことですが・・・
子供たちが私に言ってきた質問を思い出しました。φ( ̄∇ ̄o)
「ねね、どうしてウチらには良い梨あたらんが?いつも痛んでる梨ばっかり・・・」と、不満なんでしょうね・・・(^_^;)。
「良い梨はお客様に食べて頂く梨だからね」と言っても子供たちは納得がイカナイ不可解な表情( ̄▽ ̄:)エッ 。
そういえば・・・
私も幼き頃、おばあちゃんに梨を剥いてもらっていたのですが、たしか・・・少し腐ってたり、いびつな形の梨だったり・・・幼心に私も今の子供たちと同じ疑問を抱いていたのを思い出しました。( ´艸`)ムププ

梨園で育つ・育てられている私たち家族。
お客様の笑顔に支えられている私たちの梨園。
そろそろ幸水が終わります。

幸水が終わる頃、「幸水は終わりです」と告知すると・・・イヤイヤまだまだと、追加で幸水の「おかわり」をご注文されるお客様もチラホラ・・・。( ̄0 ̄;)